ADHDの夫を支える奮闘記

ADHDと気が付くまで…気が付いてから…現在まで

実家から帰ってきて…。

彼が帰ってくるのを待ってました。

この時点ではまさか彼が…と言う、安心すらどこかあったと思います。




自宅に帰ってきた彼に
『どうだったの?』


彼『俺やっぱりADHDだった!』



はぁ?へっ?

一瞬目の前が見えなくなりました。
否定されると思ってましたから。




ご両親には『良くわかったね!どうしたの?』


っと言われた!(笑)

と、言うのです。
まさか、まさかの彼の家族全員そうなのですって!


いやー、まいりました(笑)



でも、仕方ないです。
彼の両親は、治る物ではないわけだし
伝えないで育てようと言う考えだったのだそうです。


おふたりとも小児科医でして、勿論昔から
彼の行動は分析をしていたのでしょう。


お母さんには、幼い頃
抱きついたり
何か甘えたりすると、何故そうゆうことをしたのか、気持ちを教えて頂戴!学会で発表するから。
など

やはり、家庭環境も私とはかなり違う中で
育ってきていたと言う印象です。





治る物では無いなら、その傾向を分析し
彼を助けて理解をしてあげる、ご両親の考えは
分かりますが、彼が幼い頃から知って居れば
自分に湧いた他人との違和感に苦しむ事も、もしかしたら少なかったかも知れないですね。





しかし、やはりADHDとハッキリ
わかったこれからは
私の中の当たり前と
彼の中の当たり前のズレが大きい訳ですから、どの様に対策していけば良いのか
悩みました。




ですが、不思議と
傾向が分かれば対策しやすいのでは?と
安心感も湧きました。



ただ単純に性格に難があって
性格がわるい人よりも、取説があるのなら
思ってるよりはイケる気がしたのです!