ADHDの夫を支える奮闘記

ADHDと気が付くまで…気が付いてから…現在まで

気を付けていたこと

職安で探す前に、どんな事なら楽しく取り込めるか話をしました。




不動産の売買や、宝石を売って居た時も仕事を初めて直ぐの頃は
何をやっても初めての事だから、楽しくてワクワクするのだそうです。



売上成績も凄くよく、半年で500万貯めることができそれによって変な自信も持って居たのかも知れません。



前回も書きましたが、慣れた頃に飽きない仕事!

これが彼に一番大事で、事務作業の様な繰り返す作業は駄目!だと言うこと。



職人さん?
技術者さん?
プログラミング?
肉体労働?



どれもぱっとしません。
まずプログラミング系は楽しいかも知れないけど、経験者募集が大体で、まず条件に引っ掛かりもしませんでした。


彼は大学時代
麻雀に依存してしまい、大学3年で中退してしまっていたのです。

これも、就職活動には痛かったです。
結局最終学歴が高校卒業になってしまうため、大学は通って居たのに意味がありません。









そこそこ安定したお給料を頂けるには、大学卒業が条件になっている企業が大半でした。
条件に合い、給料もこのくらいなら許容範囲だなとなると、不動産が良いのかも?




まず、投資売買で経験がある。
引越し屋さんの様に、日々違う物件にいけるかも。



しかし、同じ不動産でも
投資売買系のアポイントを取って、仕事をする様な仕事はもう嫌だと言う事だったので、

それに該当しない
不動産系のお仕事で面接をお願いする事にしました。


これなら慣れてももしかしたら飽きないで
頑張ってやれるかも?と

2人で話合いました。




それ以外にも質屋さんの店舗拡大業務、車の買取販売業務なども面接に行き決まった所も
あったのですが、業務内容や条件などで諦めました。
少しずつ、本当に少しずつ就職活動をしました。



私ならもっと早くやるのになぁーとか、
腰が重くてイライラしたこともありましたが
とにかく慎重に彼のペースを心掛けて
2人で決めて行けたのがよかったと今は思います。