ADHDの夫を支える奮闘記

ADHDと気が付くまで…気が付いてから…現在まで

ネットで調べるチェックシート

ようやく自分に原因があるのか?と

 

考える様になった彼は

 

インターネットでADHDのチェックシートに辿り着きました。

自らチェックし調べると

当てはまる事が本当に沢山あったそうです。

 

 

さらに自分はADHDなのか?

 

と言う思いが強くなり

悩んだ結果

私に、俺病気かも知れない?と突然言い出し驚かせたのでした。

 

 

 

彼のご両親は両親共にお医者様なのですが、

突然訳の分からない事を言い出した彼に

 

私は…。

 

 

 

何を言っているのか?

人として相手を思いやる気持ちを

もう少し考えれば、そんな考えには至らない。

病気と言う言葉に逃げないで考えるべきだと話をしました。

 

それには勿論彼が普段人を思いやる気持ちも

持っている優しい 人だと、私は分かっているからです。

 

その上でそれでも心配なら

ご両親がお医者様なのだから

相談して見れば?

 

とアドバイスをしました。

 

そこまで言われても、思いやりが少し足りない自分に反省するよりも

ADHDに対して思いが強くなって行くばかりで、解決しない様でした。

 

 

彼は両親に相談するべく実家に帰っていきました…。

聖路加病院の皮膚科に

旦那さんにも沢山心配かけてます!

可哀想、可哀想って
彼なりのサポートで一生懸命仕事も頑張りながらの苦手な看病です。

本当に申し訳ない気持ちになりました。




救急から外来へ
至急皮膚科の専門家の先生に診てもらえる様になりました。


ぐったりしているので
車椅子で押して貰って。
救急から皮膚科の外来へ移動です。

旦那さんに車椅子を押して貰って居たのですが…ここでも

また若干の症状が(笑)



色々さがしながら
ウロウロ押しているモノだから注意が散漫。

飛びたしてくる人にぶつかりそうに
なったり、スピード上げすぎたり(笑)


角で私の足をかすったり(笑)
でも、本人全く気づいちゃおらんのです!


何せ車椅子を押して、病棟探しに必死で
集中してますからね!


もー怖い怖い!


ねー怖いよ!もっと周りみて押して!お願いって(>_<)



イライラが溜まってる彼は

何がだよ!ちゃんとやってる
煩いなぁーもー


余裕が無いのでしょう。
諦めて彼に委ねましたが、怖かったです。




やっと着いたら
皮膚科も激混み…。
しかし、症状が悪化してる為、旦那さんが受付の方に
どのくらいになりますか?と聞いてくれて、なんとか急いで対応して貰いました。
有難いです。



少し待って診察してもらう事に。

あちゃーこれは、大変だ!
もう入院してしっかり治療やりましょう。
急性蕁麻疹に病名が変わり、入院する事になりました。




旦那さんも大慌てでしたが、家で
アタフタするよりはこれでよかったかも?
と少し安心しました。



しかし、差額ベットが高いー!!

1泊3万ちょいですって!一番安いお部屋で。流石日本一の医療機関だなぁ!



まぁでも先生は1流だし旦那さんも
安心した様でした。


バタバタな朝から
本当にごめんね。
ありがとうと旦那さんに感謝しました。


ある程度手続きして
旦那さんは仕事へ行ってくれました!


私も辛いですが
彼も負担が大きくなってます。


旦那さんが行ったあと、
1人でどうやって移動しようか?
悩んでいた所、私の妹が早退して駆け付けてくれました。
またまた有難いです。


1人で不安だったので、妹が来て本当に安心しました。



妹も私を見てびっくりしてました!
緊急入院だったので、ベットが直ぐには空きませんでしたので、しばらく二人で待っておりました。
やっと15時過ぎにお部屋確保ができ、
いよいよ入院出来ました。




皆ありがとう!本当にありがとう!



皆さん、アレルギーって
恐ろしいです。
今のところまだ原因不明なのですが、
多分ストレス要因が大きいかもです。



身体は正直ですね!

確かにココ最近溜まって居たのは、何となく気付いてました。
しかし、ここまでになっているとは正直思って居ませんでしたので、舐めてたらダメですね!



ADHDと今後どうやって
向き合って行くのか、またまた
ひとつ高い壁が立ちはだかっております。でも、乗り越えられる試練だと
思ってやってみます。



神様がまたゆっくり考えられる様にと

私達を引き離してくれたのだと
思っています。




正直離れたいけど
離婚とかそうゆうのじゃないし
どうしたら良いか分からないくらい詰まってました。


だから、少し離れて
1回リセットです!


旦那さんもガミガミばばあから
離れてどうやらリフレッシュされてます(笑)


こんな事になったけど
俺のせいもあるのかな?とか
あまり考えてない風です!

これっ。考えんかい!
と、言いたいところです。



どう思ってるか旦那さんに聞いたら



可哀想だなぁー本当に!
って



おい!それだけかよ!(笑)

って思いましたが、少し離れて
また感謝の気持ちを
見つめなおす時間が必要なのは私も同じですからね!




結構大変な試練ですが
大丈夫です!
ADHDをパートナーに持つ方は
ストレスを兎に角溜めない
発散する!これ大事!



では、またつづく

救急から緊急入院へ

救急で当直の若い先生と、中堅ぐらいの先生二人で診てもらいました。



蚊にたくさん刺された様に
腫れ上がり皮膚がボコボコに。
瞼の上や首筋から背中
お尻、もも、ふくらはぎ、足の甲
出てないところは無いくらい

真っ赤になっておりました。
体調崩し出した頃からの全ての状況を医師に

話ました。





とりあえずアナフィラキシーショック
可能性もありますので、点滴で至急痒みとりましょう!
と言ってもらい先程別の病院で
された処置や、お薬手帳も渡し説明をしました。


そして、新たに強い点滴をはじめました。
その間に血圧や、白血球や今現在の簡単な血液検査もしてもらいました。



なんとか、うっすら赤みが
取れてきました。2時間以上経過して居たと思います。





その間心配しながらも旦那さんは、

横でじっとしないとならないのが苦手な様でした。
普段からあまり病気をしない旦那さんは、落ち着かず
ちょいちょいソワソワ。



まだぁ~?
とか、

私は、先生にこの場合はどうしたら良いのか?
また救急に電話をするべきなのか?
など、まだ分からないけど
起こりうる可能性についてまで
くまなく質問をしておりました。



だって、息苦しいのもう嫌ですから。


それなのに
もうその位で良いのじゃないか?



と、医師に質問する私を止めてきたのです。(笑)

こらこらっ。



とりあえず医師の前で切れる理由にはいかず
具合の悪い中



堪え先生が居なくなった隙に
旦那さんに気持ちをぶつけました。






私も今普通ではなく余裕も無いし
また昼間の様になったら困るよね…。
だからこそ、このまま自宅に帰って、危険な事になったら
嫌だし先生に聞いているのだよ。





旦那さんも分かってない訳ではなく
分かっているのです。



ですが、ADHD特有の癖が出て

落ち着きがなくじっとしているのが
苦手で耐えられないのです。





しかし、そうゆう場合ではございませんので
ちゃんと理解してもらい
彼には謝ってもらいました。




少し落ち着いたので自宅で様子見になり、何かあれば追加の頓服薬を飲んで下さいと、新たに薬も追加され帰宅しました。






自宅に帰って眠る前に

旦那さんがお腹が空いている私に

一生懸命冷凍のおうどんを
作ってくれました。


有難いです。


医師にもアレルギーが何に反応しているか
分からないので
様子見ながら食べ物も、合う合わないを探るしかないと言われておりました。





グルテンとか、小麦が怪しいと
旦那さんは言って居たのですが




とりあえず簡単に旦那さんが出来る
おうどんを選択するしかありませんでした。





少しリラックスして
これで大丈夫だろうと
思って私達はベットに入り眠りました。






そして、早朝薬がそろそろ切れる頃にまさかの、これ迄以上の悪化です。
治るどころか、顔にも赤みが出て
あまりの変わり様に旦那さんも、仕事を調整して病院に至急行く事になりました。


鏡で自分の顔をみて
怖くなりました。




つづく

アナフィラキシーショックを起こしかけてました

咳き込み出してしばらくすると


昨日アレルギーで休んでいたので
旦那さんが心配で何度も電話をくれてました!


電話の声を聞き
話せてない私にどうしたの?


掠れた声で私が…。

なんかご飯食べた後から声の様子がおかしいの。



とりあえず友達も居るし、直ぐに切りました。



旦那さんから、話終わって直ぐにまたまた着信です!




もーなんだよ?(笑)と
友達と笑ながら心配しすぎー
なんて思って電話に出ると


アナフィラキシーショックの可能性が
有るから今すぐ病院いける?



言われなくてもそろそろ
そうしようとしていたので、大丈夫だよ!
友達も心配だから付いてきてくれるって。

と、旦那さんに伝えて

安心した!後でねって

電話を切りました。



直ぐに昨日掛かった病院へ



昨日の先生は居ないから
他の先生になりますが、大丈夫ですか?


大丈夫です!と答え診てもらいました。

あらーこれは不味いね!
専門の皮膚科に見てもらった方がいいかも?
なんて言われたのですが、夕方遅かったので
とりあえず昨日の点滴でかなり改善されたので
もう一度やって貰えませんか?


先生に無理を言い
またまた点滴など施してもらいました。

昨日診てくれていた看護師さんに
喉が変だと話すと
アレルギーの末期がアナフィラキシーショック
喉枯れがそのサインなので
脅してしまう様で悪いけど、この点滴をしても改善されない場合は救急で大きな病院へ行って下さいね。



昨日やった点滴で治らないのは
私の看護師として経験の中でも、なかなか不味い状況ですからね。
そうは言っても、私はまた昨夜の様に治る物と思っておりました。


しかし、状況は悪化し
とうとう救急へ。



つづく

実は入院してます。

4日前に突然蕁麻疹がポツポツと出始め

はじめは放っておけば完治するだろぐらいに
思って居たのですが…。


どんどん酷くなりいつもと、様子が違うので
近所のアレルギー科を受診し
診てもらいました。



酷いですね。
あらーっ。と早速人生初めてのアレルギーチェック検査をしました。



ハウスダスト
スギ
グルテン
小麦
そば
アサリ

を何となく思い当たる物と、先生が組み合わせて
血液検査をし、この日はステロイドの注射と
肝機能、腎機能の働きを助ける点滴などを施してもらいました。


仕事もおやすみし
明日には治ると思っていたら

朝になったら昨夜より酷くなっているでは
ありませんか!


やばいかも?


お客様が来ることになっており
お客様対応終わって、夕方から別の仕事だから
点滴またして貰ってから会社に
行くつもりでおりました。


お客様の後に友人が来ることなっていたので
その前に急いで何か食べれる物があれば…と

台所で探した所

いつもは滅多に食べないカップ麺が


良し!これなら直ぐに食べれるし
急いでかき込みました。


友人も到着し
10分程談笑していたら
あれ?声がどんどん枯れていく。
喉なんか変?

ん?これはなんだ?


友人にどうしたのですか?声が出てないですよ!

分からない?声が枯れて咳き込み始めたのです。

苦しい😲なんじゃこりゃ?


つづく

女性が感情的なのではなく、原因は自分に

何故、俺病気かも?

と彼が考えだしたかについては、本当は本人に書かせたい所ですが…。

 

なかなか腰が重いので

 

 

 

引き続き私から

覚えている限り書きたいと思います。

 

 

 

まず彼の経験上、喧嘩した時に

女はヒステリックにまくし立て、怒るイメージが強かったみたいです。

 

 

初めの頃は私もガミガミ言わないで

冷静に彼にわかり易く気持ちをぶつけておりました。

 

 

ですが、彼の元カノはどちらかと言うと

彼に不満があったとしても、何も言わないで

暫くブスっとしちゃうタイプの方だった様です。

 

 

 

何故ふくれっ面なのか頭にきた彼は…。

元カノにイライラし、なんか俺がしたの?と聞くと

元カノも何も言わずに黙ってふくれっ面になる事が多く

 

そうしてくうちに、とうとう彼が怒ると、ようやく感情をぶつけてくるタイプだったのだそうです。

おまけに喧嘩になると感情的になる傾向も強かったそうです。

お互いヒートアップし、言わなくても良いことを言ってしまい、傷付けると分かっていても、嫌な事を言って更に大喧嘩になると言う悪循環だったそうです。

 

女としては、彼に何故ふくれっ面になっているのか?言わなくても分かって欲しい気持ちだったのでしょうね。

 

 

そのパターンの喧嘩が多く、彼も自分に非があるとは、

あまり思わなかったのだそうです。

俺は悪くない。

感情的な女が悪い。

と整理しちゃって居たようですが

 

 

私とも喧嘩が増え出した頃

もしかして自分に原因があるのか?

 

 

 

元カノと同じ事で怒られているのかも?

と言う事に彼がようやく気付いたのです。

 

 

オレが可笑しいのか?

付き合い初めの数ヶ月は

先日書いたように、元カレとの壮絶な付き合いからの落差で

彼の穏やかなしっとりとした

性格になんの不満もございませんでした。

ですが、時間を共有することが多くなると

そうゆう訳にもいかなくなり

いつしか喧嘩ばかりする様になっていました。

 

 

彼は1人で考える様になったみたいで、ある日突然…。

俺病気かも知れないと話出しました。

 

 

 

私には青天の霹靂で、何を言っているのやら?喧嘩が多いのは、人として当たり前の気遣いが出来れば、簡単に解決しますよ!

 

 

何を病気とか意味不明な逃げ口を作っているのかと、それはそれで頭にきました。

逃げないで現実を見れは分かるからと

思っていましたので…。

 

 

 

ですが、彼の中では真剣で

とうとうADHDだとうっすら気付いてしまったようです。